早稲田大学建築学科 講義「設計演習B/C」の作品アーカイブ

2014年5月14日水曜日

1X13A181 林 廷玟 A++


 「ファンタジーとは「余計なこと」そのものである」。すべてのことを満たしてくれる妖精たち。満たすべき事柄やものたちは果して本当に必要なものだろうか。それを現実に置きかえてみても通じるだろう。煩悶はつづけられていく...。作者が水彩が描いた妖精たちは執拗にいろどられて表現される。作者の煩悶をはるかにこえて描ききっていることが「余計なことをしやがって」への前向きな問いかけになっているところがおもしろい。(入江)

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