出題:伊原
1923年、関東震災後の東京の町なかの再生を、記録する絶好の機会だと考えた今和次郎は、
人々の服装や持ち物、行動などを詳細に観察・記録し暮らしを調査研究する「考現学」の活動を開始します。
今日的にもフィールドワークやその後のサーベイは、例えばまちづくりやPFIなど建築の分野に留まらず、
アート・芸術の分野でも、創作の源となる態度や姿勢としてありつづけています。
①
日常生活や町並みから興味のある事象を、詳細な観察を行う事で、
「日常の気づき」を丹念に描いてください。
ドローイング提出 | 140611
提出物 :ドローイング 275mm×275mm
提出枚数 :表紙+枚数3枚以上(上限無し)
材料など :特に制約なし。制作者の常識に委ねる。
②
その気づきを通じて描いたドローイングのテーマから抽出した自分なりの要素を
鑑賞する仕掛けを、立体作品として製作してください。
立体 提出 | 140618
提出物 :立体作品 (鑑賞装置)
提出枚数 :500mm×500mm×H1000mm以内程度とする。
材料など :特に制約なし。ドローイングを半分の縮尺にするなどの工夫は、制作者に委ねる。
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