早稲田大学建築学科 講義「設計演習B/C」の作品アーカイブ

2014年6月26日木曜日


1X13A161 宮本 岳洋 A++



 革靴が主題である。安い製品で靴底のへりも早いのだろう。人が歩き尽くした成果ともいえるもので、そのような視線を作者がそこに向けることで、その行為自身をペラな樹枝の鋳型として作品化している。靴底と大地の接触面が記録化されているように見える両義性をも生み出している。(入江)

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