早稲田大学建築学科 講義「設計演習B/C」の作品アーカイブ

2014年12月30日火曜日


「家」とは、身体的にも精神的にも身近であるが故に、喚起力がある一方、
ある一定のスケールに当てはめて、想像を制限してしまうきらいがある。

家のスケールを著しく小さくする、あるいは自分がとても小さくなったと仮定し
「家」を知覚するとき、家のような「ものやこと」が表現できないか。

「材質」や「重量」「造り方」は、
天候や環境、施工性、運搬性など様々な制約から解き放たれ、自由になる。

架空のストーリーを自ら創作して、様々な制約から自由で、かつ、
スケールの往来が知覚的に可能な「家のような」ものをデザインしてください。


体裁: 立体作品
サイズ:275×275×275 以内 程度 (多少の逸脱はかまいません。)

ただし、空間や周辺環境のコンテクストから読み解いて設計するような通常の設計課題ではないので

スケールやマテリアルなど、知覚的にわかるテーマを設けて制作を行ってください。

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