早稲田大学建築学科 講義「設計演習B/C」の作品アーカイブ

2014年10月30日木曜日



建築模型や立体作品を作る時、素材の選定に頭を悩ませ、
また強調する対象を全く異なるマテリアルで製作するなどの経験を皆さんもしているはずである。
素材はモノに機能的・感覚的な意味を保持させる一要素として大きな役割を果たしている。
はたまた、伝統的な日本のお土産文化などに触れると、触覚や視覚に訴えるデザインにわくわくすることがある。
特に五感を刺 激する要素を緻密に抽出して計画されたプロダクトは、その背後にある文化的側面の表現をも獲得している。
ある対象物を決めて、その表層もしくは中身の材質を、普段我々が思っているものと別のものに置換してください。 素材に秘められたチカラを借りて、五感に訴える驚きを生み出す仕掛けを生む立体作品を考えてほしい。



提出物  : 立体作品 提出枚数 : 275mm×275mm×H275mm 程度とする。
 注)ただし、素材の特性上やむをえないものは、作品裏面などに分かるように理由を明示する事。 

材質など : 食品などを使用する場合は、社会的に節度を持った範囲での製作を行う事。
 (対外的に自身の作品が目に触れる事を常に意識する事。)

0 件のコメント:

コメントを投稿